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【ONE PIECE】#352:トムズ・ワーカーズ [ひとつなぎの大秘宝(ONE PIECE)]

※激ネタバレ↓↓↓

先週は「もー尾田っち、忘れてるんじゃねぇべか??」と恐れ多くも
そんな戯れ言を頭の隅に置いていた我が考えを
「悔い改めよ」とお叱りを受けるが如く、空島編で張られた伏線
【夜中に突如、船を直した亡霊の正体】が明らかに。

【クラバウターマン】という精霊(妖精)ですた。
これには「実は凄く理論的な、尾田っちらしくないなぁ」と思うこと小さじ2杯。
でも素直に納得。

んで、今週の352話。

フランキーが毎週毎週、【イイ奴】に思えてきてます。
そのフランキーの説得を聞かない、ウソップもなかなか頑固です。
でも、ルフィと決闘までして決別したワケで
ここで「はー、そうですか」となってしまっては台無しなワケで。
でも、見てて歯がゆいっす。。。
最終的にはCP9ブッ飛ばして、【男ウソップ、涙の一味復帰】となって頂きたい。

とりあえず、【CP9】の面々には良心のかけらも感じられないことをつくづく感じる。
残忍さは未だかつて無いような気がするでおま。
バギーやフォクシーといった「お笑い悪役」から
アーロン、クリーク、クロコダイル、エネルといった「どこまでも非情悪役」まで
バラエティ豊かな悪者が登場してきましたが
今回のCP9は、上記4人以上に残酷かと。

表情ひとつ変えずに刺し殺そうとするブルーノ。
(フランキーに持ち上げられ、弱々しい表情をしながらって所が余計コワイ)
みねうちや寸止めのような可愛いことをしないカリファ。(ボキって言いました、ボキって)
がしかし、今回ばかりはルフィ一味がヤツらをどうブチのめすのか
想像すらつきませんわ。今の状況じゃ勝てるわけがない。

大体、今回の敵は少なからず相性による強弱が発生する【悪魔の実】中心では無い。
ルッチこそ【ネコネコの実】の能力者ですけど、それは【超人】+【悪魔の実】なワケで
単純な能力強化でしか無く、いままでの図式は当てはまらない。
【悪魔の実】に関して何か弱点があったとしても、その向こうに居る
【超人】が真の相手である以上、そこは絶対的な【力の差】でしか乗り越えられない。

それも同じ”六式”を極めた人物が4人。

もうそれこそ、「スーパーサイヤ人」的な展開にならぬ限り無理なお話です。
ドラゴンボールでもそーでしたな、考えてみれば。
絶対的に勝てなかったはずのフリーザを悟空が怒りによって倒した時のように。

天才尾田っちのアタマにはもうそのシナリオがあるんでしょうね。

それで今回の話、正直最後の「想い出写真」だけでお腹一杯。
左にココロばぁちゃん、右に若かりし「ヨコヅナ」が写ってる所なんてもう凄すぎ。
少し先が読めて、それを考えると泣かされること大さじ5杯なワケで
もうすでにグッときてます。

きっと、ココロばぁちゃんがトムの奥さんだったんでしょうね。
そして、トム夫妻&アイスとフラムに可愛がられていたような存在だったのが
「ヨコヅナ」で、トムに関する約束か何かを貫くために
「海列車」に闘いを挑んでいたりすると、思います。

所で今週の終わり方は「おや??」と思った方も多いのでは、と。

そーです、ワタシが変なおじさ、じゃなくて
そーです、例の空島編で号泣を誘った、あの
「ノーランド&カルガラ回想編」へ続いた時とそっくりでしょう。

なので、ワタクシ宣言します。
きっと来週から「過去のウォーター・セブン(アイスバーグとフランキーの幼少時代)編」が
始まる事と予想しとります。

フランキーにも、まだまだ深い何かがあるんでしょうな。
いんやぁ、楽しみだY。

しっかし、ホントに尾田っちには脱帽する。
ルフィ一行がウォーター・セブンにつく以前に張られた伏線。
「ヨコヅナ」とココロばぁちゃん、フランキー初登場時に
読者で今の展開を読めた人間なぞ、100%居ないと言い切れるシナリオ。
しかも、それら全てが繋がり始めた時に、全く違和感が無いどころか
「そうゆう事だったのか・・・」と必ず理にかなっているというのが
どれだけ綿密に筋道たてて、ストーリーを考えているか伺える。

でも、街ついてから今までに張られた伏線も多いですな。
とりあえず、サンジの行動の真意とロビンの行き先と考え
ルフィやゾロの行方と帰還、その辺りがどうなるのか、期待大。


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